2017.10.25column
「関西ウォーカー」最新号に、ミュージアムを紹介していただきました
「関西ウォーカー」(2017№21号)に先日取材を受けた記事が掲載されました(31頁)。テーマは「まち歩きの達人・吉村智樹さんと京都三条会商店街ぶらさんぽ」。吉村さんは放送作家で、街を歩きながら見付けた面白いものについて本も出版されています。
彼は、開館して間もないころ(実は今もレジが使いこなせず)私がレジのエンターキーを押すごとに吐き出されるロール紙が長く連なっているのを面白がって、「フィルムのようだ」と写真を撮りに再訪されたことがありました。大阪芸大映像学科の教え子の一人でもありますので、連れ合いと二人並ぶ写真も和やか。良ければ手に取ってご覧ください。
この関西ウォーカーでは、11月10日19時から開催する第2回「桂花團治の咄して観よかぃ」も紹介してくださっています
10月13日金曜日に開催した京都国際映画祭2017のプログラム「ホラー&怪談の夜」で、当館所蔵「播州皿屋敷」(1924)も上映しましたが、今回はその映像もご覧いただきながら、花團治師匠が落語『皿屋敷』を実演して下さいます。楽しみですねぇ。ゲストの講談師玉田玉秀斎の実演は『お紺殺し』。お化けがでそうな夏は過ぎ、肌寒くなってきましたが、聞いているだけで、余計寒くなって震えるのかも。
たくさんの皆さま方のお運びをお待ち申し上げます。