2022.09.28column
毎日新聞「地域わいど」面に大きく紹介して頂きました‼
今朝の毎日新聞地域わいど面連載「訪ねてみました」で、大きくミュージアムのことを紹介して頂きました。最初に取材の依頼があったときに、写真をたくさん使って紹介すると仰ってはいましたが、これほどまでに大きいとは‼ まだお若い記者さんが無声映画の保存活動をしていることに興味を持ってくださったことが先ずは嬉しいです。ぜひ拡大して読んでみて下さい。
今日は少し関わらせていただいている事業の関係で、文化庁の担当者や京都府の観光に関わっておられる方々が大勢午前中に来訪され、早速紙面をお見せしました。全国紙朝刊に大きく載ったことは何というグッドタイミングでしょう。ネットでは昨夜のうちに載っていましたが(当然カラーで)、モノクロとはいえ、活字の価値は違いますので凄く嬉しかったです‼
早速反響があり、滋賀県大津市から年配の男性が「昔のものが見られるというから」と訪ねてくださいました。和歌山からも電話がかかり、40年前に他界されたお父様が、新聞記事に載っているような映写機やフィルムを残しておられたので、それを寄贈するとのありがたいお申し出でした。
お話によれば、お父様は「昔活動写真をやっていたが、戦争でとられて。そのあと骨董屋をしようとして集めていた」そうです。さらに興味深かったのは、お母様の実家が大阪の福島で従業員10人ほど抱えて映写機を作っておられた話。戦争の影響で商売ができなくなったとのことですが、大阪で映写機を作っていたという話が面白くて、もし家に映写機製作に関する帳面や日記などが残っていたら、時間があるときに調べて頂いて、何か気付きがあったら教えて欲しいということと、併せてご両親からお聞きになっていることもぜひ教えて欲しいと依頼しました。
「こうしたものをどうしたら良いかと思っていたところに、丁度新聞で読んだので電話しました。そんなに喜んでもらえて嬉しい」と先方の声も弾み、双方で電話を通して喜び合いました。まさに毎日新聞大阪本社益川記者さんのおかげです。ありがとうございました💗