おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2024.11.06column

11月3日紹介したAliceさんから返信メール🥰

11月3日に「出会いが嬉しくて」と題して、幾組かの人々との出会いを紹介しました。そのことをカナダのモントリオール在住のAliceさんとNicilaさんに伝えたところ、5日未明に返信が届きました。嬉しいので、そのまま自分への記憶に留めたくて載せます。

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Dear Mr. and Mrs. Ota,

Wow this is very cool! I enjoyed reading the blog entry. Thank you very much for sharing. Also thank you again for your warm welcome. Discovering your Toy Film Museum was one of the highlights of our trip in Kyoto. We hope you will go to Italy for the festival. Bologna is one of my favourite Italian cities 🙂

It was a pleasure meeting you both. Take care and I wish you all the best.

Alice Phieu 

わあ、これはすごいですね!ブログ記事を楽しく読ませていただきました。シェアしていただき、ありがとうございます。また、温かい歓迎にも改めて感謝いたします。おもちゃ映画博物館を発見できたことは、京都旅行のハイライトの 1 つでした。フェスティバルのためにイタリアにお越しいただければ幸いです。ボローニャは私のお気に入りのイタリアの都市の 1 つです 🙂

お二人にお会いできて光栄でした。お元気で、ご多幸をお祈りしています。

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文章にあるボローニャ復元映画祭への参加打診は、10月30日真夜中に受け取ったメールで叶わなかったことがわかりました。Nicilaさんの故郷イタリアにひょっとしたら行けるかと思っていましたが、そう簡単ではなかったです。仲介して下さった都留文科大学のヨハン先生は、もうひとつのポルデノーネ無声映画祭への窓口も紹介して下さいましたが、紙フィルムプロジェクトのエリック先生と今後どうするか相談しながら進めたいと思います。

写真はNicolaさん。エンジニアをされていますが、映画と映画ポスターが好きで足を運んで下さいました。

ホールでは田中佐弥さんの「トリックスターズ 愚かなるものたち」展をしていたので、常設展示室の狭い場所で紙フィルムをお見せしようとしているところ。写真を撮るばかりで、撮られることを想定していなかったので、Aliceさんがマメに撮ってくださったおかげで自分を客観視できました💦

いつもホールで体験してもらっているおもちゃ映写機の映写体験も、この狭い場所で。

アニメーションの原理が分かる道具、ゾートロープ。スリットから覗きながら回すと、連続した静止画が動いて見えます。いつでも実際に回して体験できる施設はそう多くないでしょう。

ステレオスコープ、ステレオビューワーは1895年、映画と同じ頃にできました。イタリアから来て下さったEleoさんから写真の場所がパラティーノ(ローマ七丘の一つで、最も歴史が古いとされている)パラティーノだと教えて貰ったばかりで、そのことを二人に話している場面。

この2台のゾーエトロープもアニメーションの原理が分かる光学玩具。先のスリット越しではなく中央にガラスが貼り付けてあって、回転させると、サッカーを楽しむ動画が見えます。

Aliceさんと一緒に記念撮影。とても賑やかで楽しい女性でした。光学玩具など大学で勉強されたのでご存知でしたが、実際に触れて体験できたのが良かったと喜んでくださいました。今はプロダクトデザイナーをされています。

Nicolaさんは映画がお好きなので、ドイツ製のARRIFLEXのフィルムカメラに興味を示して下さいました。

いつもは撮る側なのに、逆にAliceさんに撮って貰うことに💗この場所で活動していた記念になります。今開催中の10年間の活動記録のアルバム最後にも飾りました。

Aliceさん、Nicolaさん、どうもありがとうございました。私たちもお二人にお会いできたことをとても嬉しく思っています!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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