おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2019.08.08column

11日開催「映像を通して平和を考える」のお知らせ記事を3紙に掲載していただきました!

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昨日の毎日新聞京都版に掲載していただいた「映像を通して平和を考える」のお知らせ記事です。講師西原雄大さんの発表内容だけでなく、併せて上映する映像についても書いていただき、嬉しいです。記事には書いてありませんが、もう1作品2016年6月12日に当館でも上映したアニメーション『戦争のつくりかた』も再上映します。タイトルは挑発的ですが、もちろん裏返しの意味で、どうすれば平和な世の中がつくれるのかを考える内容。3年前に上映とお話をして下さった丹下紘希さんの内容は、こちらで紹介しています。残念ながら今の政治のあり方を見ていると、3年前より一層「戦争のできる国」へ向かっているように思われてなりません。良ければ3年前ブログで書いた丹下さんのお話部分だけでもお読みいただければ幸いです。

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そして、8月4日付け京都民報と2日付け京都新聞情報ワイド面でも紹介していただきました。先ほども、「京都新聞を読んだけど、どうしても予約は必要ですか?」と問い合わせ電話がかかって来ましたので、一週間も前の記事を読んで気に留めてくださっていたのだとわかり、嬉しく思いました。きっと他の用事との兼ね合いがあるのでしょう。当日参加もできますので、お気軽にお越しくださいませ。

京都民報の記事は、「2019夏 平和の取り組み②」の中で紹介していただきました。府内各地で計画されている15催事が紹介されていて、①と合わせると多くの催しが、8月15日前後にかけて様々に展開されているのが良くわかります。平成の時代、幸いにして、一度も戦争が行われずに済んだことの背景に、こうした地道な取り組みが毎年熱心に続けられていることも挙げられるでしょう。

今回の研究発表で上映するのは、映画館で上映後、家庭で観られるように切り売りしていたおもちゃ映画です。上海へ上陸した兵士たちを記録した映像のほかに、小国民育成を目的に作られたアニメーション作品もございます。どんなふうに家庭でご覧になっていたのか、記憶のある人のお話が聞けたら良いのですけど。例えばお父さんやお兄さんなどが活弁士のように解説していたとか、あるいは公民館や集会所、学校で見ていたとか。

まだまだお席に余裕がございます。連日の酷暑でお出掛けにくいでしょうが、お時間に余裕がございましたら、ぜひご参加くださいませ。

なお、築100年を超えた古い京町家を改修していますので、冷房をしていても不充分です。できるだけ涼やかな服装でお越しください。

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