おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2017.07.29column

大学の通信冊子や新聞で紹介していただきました

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京都にある佛教大学さんの冊子『佛大通信』8月号に紹介していただきました。歴史学科の李 昇燁先生が当館に興味をもたれて、6月2日に取材のため来館。その時の様子が、同冊子の連載「Kyoto Time Travel」のコーナーで紹介されました。李先生は、朝鮮半島の近現代史、中でも日本の植民地支配の時期を中心に研究されていますので、当館が所蔵するニュース映像に興味津々の様子でした。いずれ、そうした映像も使って講演していただければと思っています。

冊子の表紙を飾っていただいたほか、記事は4~7頁まで、ふんだんにカラー写真も使ってご紹介いただきました。10,200部発行され、佛教大学通信教育課程に入学されている学生さんに配本されるそうです。夏休みのスクーリングで京都へ来られたついでに、ミュージアムへ実物を見に来て、体験していただけたら、とても嬉しいです。

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こちらは、7月21日付け日本経済新聞夕刊に掲載された神戸映画資料館についての大きな記事。この記事後半部分に「京都市のおもちゃ映画ミュージアムで代表を務める大阪芸術大学の太田米男教授は『フィルムという形あるモノとして残すことには意義がある。個人やアマチュアが撮影したものでも、100年たてば貴重な資料になる』と強調する」とのコメントを紹介してくださいました。

上掲記事の最後に載っている神戸映画資料館・田中範子支配人のコメント「アーカイブは継続しないと意味がない。ひとつの足場だけでなく、公的機関や大学など多様な機関と連携することで維持していきたい」に全く同感です。

連れ合いは「動く映像は、映像文化財的な意味がある。世界的に文献が図書館として発展したように、映画や映像で残すことは次世代の図書館のあり方だ。海外ではきっと100年後には映像による図書館が充実していると思われるが、日本では映像保存への理解者が少ない」と嘆きます。

やや横道にそれますが、7月25日付けブログで「祇園天幕映画祭」について書きました。そこで上映した「京都ニュース」は、京都市が全国に先駆けて1956<昭和31>年~1994<平成6>年に制作したものの一部ですが、京都市の歴史的映像文化財として貴重です。残念ながら既に劣化が進行しています。次世代に継承できるよう修復・保存するためには大変な手間と費用がかかることから、先ずは、その映像がどのようなものか広くご覧いただき、その価値に気付いていただこうと一般公開を提案したものです。当日はたくさんの皆さんに来ていただき、関心の高さを実感しました。昔の映像が出てきたと話題にするだけでなく、その映像を如何に次世代に残すか、その取り組みへ皆さまの理解が深まり、広く応援していただけるよう切に望みます。

ところで、8月5日、記事で紹介された神戸映画資料館に所蔵されている16ミリフィルム『末っ子大将』をお借りして、映写機で上映会をします。

映画の著作権を考えるA - コピー

 

先ほどから、当日映写して下さる石井義人さんが、当館の16ミリ映写機を点検中。フィルムは記事にも登場の安井館長さんが自ら補修して下さいました。

 

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少し酸っぱいにおいがして、ワカメ状になりかけています。当日はこうしたフィルムの状態も参加者の皆さまに五感で体験して貰おうと思います。万全の備えでご覧いただきますので、どうぞ皆さまお誘いあわせの上お運びくださいませ。ご来場をお待ちしております。

 

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