おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2018.07.01column

いいをじゅんこさんの研究発表「喜劇の神々を探して」無事終了

昨日6月30日は1年間の折り返しにあたり、ミュージアムに近い梛(なぎ)神社の「夏越の大祓」に私もお参りに行ってきました。茅の輪には疫病を祓い除ける力があり、神職が作った大きな茅の輪をくぐって無病息災を祈りました。SNSで、京都の北野天満宮が「大茅の輪の茅を抜かないで」と呼びかけていることが話題になっていましたが、梛神社の良いところは、神職さんが茅をたくさんご用意くださって、参拝者は台の上に置かれた茅を2本いただいて、それを用いて好みの大きさの茅の輪を作ることができるということ、しかも無料で。私も見よう見まねで、どうにかこうにか小さな茅の輪を作り、社務所でわけていただいた「蘇民将来子孫也」と書かれたお札(200円)を付けて、疫病や災難が入ってきませんようにと願い込めながら、早速ミュージアム入り口に吊り下げました。。来年はこの茅の輪を戻して、新しい茅の輪に替えて(あっ、そうそう、できれば茅の根元を切る鋏があれば良いですよ。私うっかり忘れ、今年もお隣に座った方に借りました)。果たして、この茅の輪作りを私はいつまで続けることができるのかしら…、「神のみぞ知る」ですね。

さて、マイナス思考と上半期のアンラッキーなあれこれを大きな茅の輪をくぐってお祓いした後、清々しい気分で14時からの催しに備えました。
喜劇の神々を探してA - コピーサイレント喜劇研究家いいをじゅんこさんをお招きしての研究発表「喜劇の神々を探して」と上映会です。

最初に、今年2月にニューヨークへ調査旅行に行かれた折の報告から。彼の地でお世話になったという「スティーブ・マッサさんらのクラシックコメディアンに対する真剣さ、身の捧げ方は凄い。チャップリンや、ロイド、キートンだけじゃない。忘れられているコメディアンがいるのは辛い。みんなに知って欲しいと思っている」というマッサさんらの考え方は、お話を聞いているといいをさんそのものにも当てはまると思いました。

続いて、作品名不明の海外作品の特定の仕方を、昨年いいをさんが当館所蔵フィルムの中から見付けてくださった「キゲキ・キャメラマン」を例にわかりやすくお話していただきました。

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スクリーンの左でマイクを持っておられるのが、いいをじゅんこさん。テーブルの右端に座っておられるのがご主人の浦木さん。一緒にニューヨークへ行かれたので、要所要所いいをさんの話をサポート。

DSC05419 (2) - コピーいいをさんは、当然のことながら、チャーリー・チェイスのことを良くご存知で、その彼が「カメラマンを演じている作品は何か」というところから特定作業スタート。日本では余りチャーリー・チェイスは知られていませんが、90年代以降、特に注目されていて、フィルモグラフィーができているのだそうです。作品名特定作業の次の段階、その次の段階は?、とお知りになりたいでしょうが、ちょっと待ってください。頼りない私の聞き書きメモよりは、ご本人に書いてもらう方が、クラシック喜劇に興味を持つ人が増えると思いましたので、いいをさん自身に書いてもらうことにしました。ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。

近隣はもとより、遠く東京や名古屋からもご参加いただきました。聴講した一人は「一般的に資料が少ないこともあり、全く知らなかった世界なので、新鮮だった!」と感想を述べてくださいました。

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作品上映後に、残っていただいた人で恒例の記念写真。今回もお越しいただき誠にありがとうございました。いいをさんも準備大変だったでしょう。ありがとうございました。

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終了後恒例の交流会は20時位まで大盛り上がり。16㍉での上映もしながら楽しいひとときを過ごしました。第2弾もいずれできたら良いなぁと思っています。。

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