おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2016.01.26column

台北映画祭2015・野外上映の映像

https://youtu.be/Lo8N3vwPaQg

2015年7月26日の台北映画祭野外上映の動画です。音楽によって、全く印象が異なり、とってもアグレッシブな印象です。良いですねぇ‼台湾で人気があるDJの林貓王さんが作品から受けたインスピレーションは見事に、かけつけた観衆の心をつかんだようです。そして初めて映像を見る私の心もまた。

実は、夕べ大阪北浜の雲州堂へ行き、『ベンシーズの見るラジオ~ここだけココナッツ~』を観てきました。普段から親しくさせていただいている活動写真弁士・大森くみこさんが、先輩の伊舞なおみさんと結成された「ベンシーズ」の初舞台。色々な出しものがあり、そのどれも楽しかったのですが、「スパイスアーサー702」という3人組の紙芝居が、とっても面白く印象に残りました。この日上演されたのは「一寸法師」をもとにしたオリジナル作品。語りに合わせて、約100枚の絵が派手に宙を舞い、ギターの生演奏とともに繰り広げられるパフォーマンスは、私が抱いていたこれまでの紙芝居の概念を吹っ飛ばしました。

彼らの公演の予告チラシ(2月14日14時、和歌山市のSPACE2410 )に「懐かしくて新しひ、アバンギャルド紙芝居」と書いてある通りで、その前日に見たばかりの台北映画祭野外上映のちゃんばら映画と音楽の組み合わせの斬新さと共通する衝撃を受けました。

工夫次第で、古いと思われがちな素材もどんどん新しく生まれ変わり、変化することによって次世代に継承されていく、そんな瞬間に出会えた喜びで、夕べは大寒波も何のその、高揚した気分で帰路につきました。

台北映画祭スタッフの徐佳鈴さんにお聞きしたところ、台湾には、夏(7月)は台北映画祭、冬(11月)は金馬映画祭という大きな映画祭があり、夏の映画祭で活躍するスタッフの半分が冬の映画祭でも活躍して連携しているそうです。「どうして?」と聞きましたら「仲が良いから」と返ってきました。そうすることでスタッフも生活ができるし、スキルもUPして、内容が益々充実したものになっていく好循環。京都にも、いくつもの団体があり、いろんな映画祭が開催されていますが、話を聞いていて、もっとそれぞれが連携を図れば、もっともっと魅力的な映画祭として世界に発信できるのではないかなぁと思いました。

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左が徐佳鈴さん。嬉しい出会いです。彼女から亜熱帯の台湾で雪が降った写真を見せてもらい「へぇ」と珍しく思っていましたら、昨日のニュースで、記録的な大雪に見舞われた台湾で、81人が亡くなったと報じていました。心からご冥福をお祈りいたします。

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