2022.06.09column
模型“VITASCOPE”が繋ぐ妙縁で、嬉しい出会いが‼
昨年5月9日に、連れ合いが組み立てた模型“VITASCOPE”の動画を載せたところ、結構な反響がありました。クランクを回すとちゃんとフィルムの映像が投影される優れものです。Facebookで「このパーツを組み立てる前の図面があればなぁ」と書いたところ、早速その図面の写真を送ってくださった親切な方がありました。
その写真も載せた記事がこちらです。翌日その方からFacebookの友達リクエストが届き、繋がることができました。
Facebookで繋がった橋本さんから、お土産に、連れ合いが手にしているプラキシノスコープ（プラクシノスコープとも）を貰いました。
以前、真ん中のミラー（鏡）作りに挑戦したのですが、これがなかなかに難しくて放置していました。ミラー作りもですが、“3Dプリンターの設計”というのが、私どもにはハードル高そうで💦
橋本さんのプラキシノスコープは、35ミリ缶に収まるように設計されているので、持ち運びも簡単で、良いですね。学生さんたちにはこの道具を作る授業があるそうですが、小さな子どもたちには時間がかかりすぎるので、周りの絵を描いて体験してもらうのだそうです。楽しいワークショップですね。
こちらは、高校の美術教師用のテキスト（日本文教出版）。この中に、橋本さんが執筆された“アニメーションの仕組み”が分かりやすく説明されています。参考にお貸しくださいました。関心がある方は、お声がけいただければご覧いただけます。
おしゃべりしていて、当館が「あったらいいなぁ」「できたらいいなぁ」ということをいくつも申しましたら、「頭に入れておきます」との嬉しい返事。ものづくりが小さなころから大好きだったそうです。「その中の一つでも叶ったころ再会できて、その披露も兼ねて、ワークショップができたら素敵だなぁ」と今から夢見ています。
模型“ヴァイタスコープ”が繋いでくれたご縁に感謝していたら、動画に映る女性が「私もこの“ヴァイタスコープ”を買って組み立てました」と仰ったので、びっくり‼
その彼女が組み立てた“ヴァイタスコープ”の写真。今日は同じ模型“ヴァイタスコープ”を持っている3人が出会ったのです。これも凄い偶然‼