2025.05.16column
胡蝶蘭が今年も咲きました💗そして、18日はNHK「J-FlICKS」での紹介と、開館10周年記念トークイベントも開催します💖
2年前に植え替えをした胡蝶蘭が、昨年に続き今年も開館記念日を祝うかのように今朝咲ました。そのことがとっても嬉しい💗もとは2022年5月18日に開館7周年のお祝いに頂戴した3本立ちの立派な鉢植えでしたが、初めて植え替えに挑戦して、そのうちの1本に昨年花が咲きました。
これは去年の6月7日の写真。6輪全て咲いて喜ばせてくれました。さて、今年はどうかしら。とにかくわかったことは、手をかけすぎないこと。良かれと思ってやったことが、これまでは失敗に。これって、子育てなど他のことにも通じる面がありますよね。ともあれ、今年も5月18日の開館日に合わせて咲いてくれた胡蝶蘭が愛しい。根らしきものが伸びてきているので、埋める方がいいのか気になってネットで検索したら、胡蝶蘭の根っこは、空気中から水分を吸収しているのだそう。それぞれの生き方がある、人も同じ。型に嵌めようとしたらしんどいだけ。
さて、偶然ですが、5月18日ちょうどお祝いを頂戴するかのように、NHKが海外160か国と地域に向けて日本の映画情報を発信している番組「J-FlICKS」の中で、当館も紹介して頂けることになりました💚もちろん番組の1コーナーですが、ナレーターのガイ・ぺリマンさんが、西陣に移転した当館に来館され、所蔵する戦前の無声映画のアニメーション3作品、『文福茶釜』(1928年)、『火星飛行』、『ドングリドン助旅日記』に英語の活弁を付けることに挑戦される様子が放送されます。サイトは、https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/jflicks/ で、世界中向けに放送されているので、時差の関係で、18日朝10:10/ 16:10 / 22:10/ 19日4:10 の4回放送されます。ご都合が合う時間に、ぜひクリックしてご覧ください‼
同じ18日には、18~19時まで、刺青絵師毛利清二さんをお迎えしてトークイベントが開催されます。95歳の毛利さんが最近手掛けられた新しい刺青下絵2枚と、旧作の絵に新しく彩色した作品を初公開!!!
トークイベントに登壇される都留文科大学の山本芳美教授と、映画研究者の原田麻衣さんが『刺青絵師 毛利清二-刺青部屋から覗いた日本映画秘史』を今年3月に青土社から出版された記念に企画しました。まだ若干お席に余裕がございますので、希望される方はチラシに載っているQRコードからお申し込みをお願いいたします。開始は18時ですが、それまで館内を自由にご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております‼
さて、今日16日は、壬生にあった前のミュージアムの工事開始日。先日次に入居される予定の「鳥さき」オーナーの畑さんから連絡を頂戴しました。京都の焼き鳥部門で最初にミシュランガイド1つ星を獲得したお店屋さんの2号店です。
帰りに旧ミュージアムの中を外から眺めたら、展示室だった場所の床板が一部はがされていました。「いよいよ始まる‼」という気分。1号店も京町家を活かした素敵なお店なので、どのように変身するかとっても楽しみです💗オーナーさんがとても良い方で、以前お会いした時のお話では、福井出身のお弟子さんがこの店を担当されるとか。同じ北陸人だから頑張って欲しいなとエールを送っています。