おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2016.09.18column

「超新星」のファン、次々来館

熱気に包まれた一日を終えようとしています。

img_20160917_000316日から京都劇場で始まった「超新星」のミュージカル「インタビュー」を見に、全国各地からファンが京都に集い、その公演の前後にミュージアムにも足を運んでくださっています。リーダーのユナクさんと先ごろ兵役を終えたばかりのソンジェさんが、「解離性多重人格」役をWキャストで演ずる韓国ミュージカル。

その契機になったのは、昨年10月16日に当館がメンバーの一人、ソンモさんを取材する場所になったこと。半日一緒にいた様子をブログで綴ったところ、ファンの目に留まったようです。ツイッターでファンが来館の度に発信したことも好意的に受け止められ、拡散。「聖地に行かなきゃ」と思って貰えているみたい。

dsc07118-2写真は今朝の様子。

dsc07121編みぐるみ人形は、真ん中の女性の手作り。今年ソンモさんが兵役についたので、彼がいない間、この人形たち が彼の身代わりを務めるのだとか。ファン同志の交流が続くうちに親しくなって「感謝の気持ちから、自分が好きなものを作って贈っている」そうです。芳名帳には今日で来館したファン30人のお名前が綴られています。好きなことに夢中になって、そこで出会った人と交流し、日々を楽しんでおられる様子は良いものですね。

この後からも、続々と来館いただきました。タクシーの運転手さんから「道がわからない」と問い合わせも何件かいただきました。実際わかりにくい場所で恐縮しているのですが、彼女らがタクシーに乗ってくださったことで、タクシー運転手さんにもミュージアムの存在を知っていただくことができます。ありがたいことです。全てはソンモさんのおかげ。北西の方角に足を向けて寝られませんね。

入り口は素敵なソンモさんのおかげですが、こうして来ていただいたチャンスを活かして、アニメの原理を体験学習して貰ったり、フィルム保存の意義を伝えてもいます。明日は休館日ですが、公演最終日でもありますので、「せっかく京都に来たのだから」と寄られる人が無きにしも非ずかと。留守番がてら開館しようと思います。

ファンからプレゼントしていただいたソンモさんのCD「The future with U」、「Sungmo」、そして、ユナクさんのCD「REAL」を聴きながら書きました。

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