おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2015.06.03column

内覧会の撮影記録

やはり、つかの間の晴れ間をぬって来館された馬杉雅喜さん。映像制作会社㈱シネマズギックスの代表取締役/監督/カメラマンさんです。仲間の機転で、馬杉さんに依頼して5月17日午後3時から催した内覧会の様子を撮影してもらい、今日その時の映像をプレゼントしていただきました。内覧会前日も改装工事を続け、深夜に、どうにか所蔵品を並べるという綱渡りのような塩梅で、撮影の2文字がすっかり抜けていました。吉岡映像の吉岡博行さんも写真を撮影してくださり、できたアルバムは、ミュージアム来館者に見ていただいています。

映像を見ながら、映画監督・中島貞夫さんに賜った乾杯のあいさつをメモしました。

…京都で、この特異な町家のミュージアムが、そして、映画を愛する人たちにとって、とても楽しい空間ができたことを祝い、これに精魂傾けた太田さんの、このご努力、そしてまた、執念を祈念して、そしてまた、皆さんの健康も祈念しながら、乾杯としたいと思います。では、ご唱和ください。乾杯!…

当日の挨拶で、京都で生まれ、京都で育ち、映画が身近であった代表は京都市立芸術大学に進みましたが「京都に映画の学校があれば当然そこへ行ったはずだ。なかったから(『雨月物語』などで有名なシナリオ作家・依田義賢先生に引っ張ってもらって)大阪芸術大学へ行った。京都の映画人は、みんな大阪芸大へ行った」と言いました。そこで学んだ映像学科卒業生が、今の日本映画界を牽引しています。映画発祥の地、日本のハリウッドと言われていますが、内覧会に参加した京都府教育庁の知人は「映画の都、京都に映画教育の場がなかったことなど勉強になった」と感想を寄せてくれました。

中島監督は「公共ではなく、『私』がやっているミュージアムが何とか成功してほしい」と、参加者に応援を依頼してくださいました。さらに「今の子どもたちはフィルムを知らない。機械は全てブラックボックスに入っていて、なんでそうなるのかわからないが、ここに来れば、なぜ映像が動いて見えるのかがわかる。子どもたちが来ると、とっても楽しい場になる」と子どもたちへの働きかけも依頼してくださいました。

年を重ねても未熟で粗雑な私どもを、周囲の皆さんが見守り、手を差し伸べて下さる嬉しさ。いくら感謝しても足りません。ありがたいことです。内覧会の様子を映像で振り返りながら、皆さんに応援していただいていることを改めて実感し、頑張らねばという思いで一杯です。

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