おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2019.04.11column

海外の皆さま、ようこそ!!しどろもどろの説明が、これから少しマシになるかも?

昨日は、グーグルからのお知らせメールが届き、3月にホームページを検索した人の数が17973人で、2月に比べ5000人も増えたことがわかりました。一日中、雨降りで肌寒かったにもかかわらず、嬉しくて踊り出したくなるような気分でした。おそらく3月7日夜放送ABCテレビ「ビーバップ!ハイヒール」で関西のマニアック博物館で紹介されたことと、3月19日伊藤有壱・東京藝術大学大学院教授が出演された「アフター6ジャンクション」のおかげでしょう。伊藤先生は「ストップモーション・アニメの逆襲2019」と題して、わかりやすく、そして熱くコマ撮りアニメについて、そして3月23日から4月7日まで当館で開催した「ストップモーション アニミズム in KYOTO」についてお話くださったので、多くのリスナーが「どんなところか行って見よう」と検索して下さったのでしょう。もう一つ、3月21日に京都新聞にカラー写真2枚を使って、この展覧会について紹介していただいたことも大きいと思います。本当にありがたいことだと感謝しています。

あいにくの雨降りでしたが、昨日は、ミュージアムが紹介されている本を読んで広島と京都からご家族でおいでくださいました。テレビやラジオだけでなく京都を紹介する本などにも載せていただく機会が増えて嬉しい限りです。正直、運営は大変ですが、コツコツ継続していれば、こうして応援して下さる人々にも恵まれます。その一人が隣のマンションオーナーさん。マンション設計の段階から「ミュージアムが良く見えるようにしてあげるからね」とおっしゃって下さった通り、以前より「後院通り」から見えるようになりました。通りがかりに看板が目に入って、「何だろう?」と足を運んでくださる方も増えました。

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そんな一組のカップルが中国の上海からお越しの可愛らしい彭さんと張さん。4月3日、通りを歩いていて「何だろう?」と来てくださいました。彭さんはニックネームが小麦(シャオマイと発音。後述スマホアプリで発音をチェック)。上映中の「ストップモーション アニミズム展」の作品もご覧いただきました。4月7日にお越しいただいたのが、ドイツのベルリンからお越しのHORNさん。彼はネットで「京都の面白いミュージアム」で検索して来てくださいました。上映中の作品のほかにも、戦前の国産アニメなども見てもらいたかったのですが、タイミングが合わず残念でした。

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そして、今日はウォルト・ディズニー・ワールドがあるフロリダ州の都市、オーランドのすぐ北に位置するジャクソンビルからTODD FORSTERさんが来館。通りを歩いていて、興味を持って来てくださいました。手回しでアニメを楽しむビューワーは「子どもの頃よく遊んだおもちゃで、懐かしい」と喜んでおられ、ゾートロープやプラキシノスコープなども良くご存知。聞けば小学校の先生をされていたので、こうした光学玩具について、子どもたちにいつもお話されていたのだそうです。

「なるほど」と思う一方で、「いくらなんでも、紙フィルムはご存知じゃないだろう」と自慢げにお見せしたら、驚いたことにご存知でした‼ 所有まではされていませんが「知っている」と首を縦に。「ええっー、そんなはずじゃ」と拍子抜けの私。実際、昨日もアメリカのペンシルべニア州にあるバックネル大学のエリック先生が紙フィルムをデジタル化するため来館され、この成果を今年11月27~29日スウェーデンのストックホルム大学で開催されるメディア考古学の学会で発表したいと夕べメールが届いたばかり。珍しいからこそ、エリック先生が1月からのめり込んで取り組んでおられるのに、、、と。

もともとここで展示しているモノたちに関心がおありだったからこそ、通りを歩いて目に留まったのでしょう。そして、展示しているものを何とか英語で説明しようとモゴモゴしている私に取り出して見せて下さったのがスマホのアプリ。カメラを日本語で書いたものに合わせると、瞬時に英語に翻訳されて表示。もちろん音声でも、即時翻訳してくれて。何と言う便利なものがあったのかと、モノを知らない私は口をアングリ。「It's so cool‼」。

そのアプリ「Google Translate」を早速ダウンロードして、ストックホルム大学ホームページの論文募集内容も理解しました。「つい先日、POCKTALKを買ったばかりなのに、、、もっと早くフォスターさんと出会いたかった」とその品物を見せながら、地団太を踏みました。フォスタ―さんは優しい笑顔を見せ乍ら、私の肩をポンポンと叩き、慰めるしぐさをして、「楽しかったよ」と言ってくださって。。。

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アメリカ製手回しのおもちゃ映写機で時代劇のおもちゃ映画と二年前に古川タク先生に描いてもらった『なまくら力~忍者編~』をご覧いただいているところ。戦前のアニメーションも楽しく見ていただきました。

「便利なアプリを教えてくださって、何てあなたは親切な人でしょう。ありがとうございました。お会いできて嬉しかったです」と握手して見送りました(一応英語で)。フォスタ―さんは振り返りながら手を振り、通りの向こうに去って行かれました。何とも、良き出会いでした。

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