おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2016.05.27column

未来につながる出会いに感謝‼

今日も良い出会いが重なりました。

中国の上海出身で、今オーストラリアのメルボルンでサイレント映画アーカイブを研究しておられる李さん。ちょうど夕べ連れ合いと東アジア諸国の映画関連のイベントをしたいと話していたところなので、タイミングの良さにびっくりポン! いつか連携したいとお願いし、笑顔で頷いてくださいました。

次にお越しの山下さんは、今ドイツのベルリン在住です。ドイツの政策を聞いていると日本と大きく違い、日本の遅れている面に気付かされます。彼女を通じて、演奏家のブーフヴァルトさんを紹介していただき、1997年京都映画祭プレイベントでサイレント映画「何が彼女をそうさせたか」に素晴らしい演奏をつけていただきました。

山下さんと

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写真は、今展示している「何が彼女…」の楽譜表紙と譜面の一部。群を抜いて素晴らしい演奏だったことから、彼を推薦してくださったのが山下さんでした。ピアノを弾きながら、バイオリンも弾き、今ではそれにビオラまでついているそうです。サイレント映画を観ている人は、「演奏家が一人しかいないのに、バイオリンやビオラの音色がするので、どこに人が隠れているのか?」と不思議に思いながらご覧になっているそう。それくらい凄い演奏家。また、京都で演奏を見聞したいものです。

入れ違いに来館されたのは、大学を卒業後キングス・カレッジ・ロンドンで映画の歴史を勉強して、今ベルリンで映画を作ったり、短編映画のキュレーターをしている岡村さん。まだ若い可愛らしい女性。年末年始か来年の今頃に、発表をしてくださるようお願いし、快諾していただきました。短編映画の上映会もしたいそうです。

そして、夕方になって米国の男性から電話がかかってきました。忍術映画の研究をされていて、当館所蔵フィルムを観たいので、明後日来館されるそうです。

一般には「おもちゃ映画ミュ―ジアム」と申していますが、当団体の正式名称は「一般社団法人京都映画芸術文化研究所」。その名称にふさわしく、国内外で活躍する研究者と出会い、その成果の一部をミュージアムで発表していただけるのは大変嬉しいことです。その具体的イベントを6月25日、7月9日に開催するので、追って新着情報のコーナーで紹介します。若い研究者の発表に、どうぞご期待下さい‼

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