おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2016.07.04column

『日本映画研究へのガイドブック』をいただきました

早いもので、今年も前半を過ぎ、後半に突入。6月30日には、前半の穢れを祓い、後半の無事を祈って、近くの梛神社(京都市中京区壬生梛ノ宮町18-2)の「夏越祓」に行ってきました。

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ここには、京都での初期映画に縁が深い「千本組」と刻まれた大きな玉垣があります。この鳥居をくぐって境内に入りますと善男善女で既にいっぱい。私も左回り、右回り、左回りと大きな茅の輪をくぐりお参りしてきました。

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見よう見まねで拵えたミニ茅の輪はミュージアムの戸口に掲げて、邪悪を寄せ付けないよう祈りを込めました。その上に掲げているのは泥棒除け札。昨年12月12日、坂本頼光さん活弁付尾上松之助最晩年の「実録忠臣蔵」を上映した折り、お客様にもお配りした縁起物。近所の12歳の女の子に書いてもらいました。この日は石川五右衛門釜茹での日とされていて、逆さに貼ることで屋根から侵入しようとした泥棒が盗みを思いとどまるようにとの戒め。

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早速参詣のご利益があり、翌7月1日米国イェール大学のアーロン・ジェロ―教授ご夫妻が来館。6月に日本語訳が刊行されたばかりの『日本映画研究へのガイドブック』を寄贈いただきました。右から6月25日に発表してくださった森末典子さん、アーロン・ジェロ―教授の奥様、そして教授。

ガイドブック

 そしてこれが、その本。59~60頁に「おもちゃ映画ミュージアム」が載っているほか、199頁にも連れ合いらが執筆した『京都映画百年記念 日本映画と京都』[別冊太陽:日本のこころ97](平凡社、1997年)も紹介していただいています。教授のお話では、翻訳本出版ギリギリまでいろいろ検討した労作。映画研究を志す人は、ぜひ手に取ってお役立てください‼

アーロンのサイン

 先生から、こんなサインを贈っていただきました。お礼に水無月を召し上がっていただき、喜んで貰えました。小豆も邪悪を防ぐと信じられています。DSC05453 

6月25日来館いただいたもう一人の執筆者のミシガン大学のマーク・ノーネス教授(写真左)。次の機会にサインをお願いしようと思います。一番右におられるのは明治学院大学のローランド ・ドメ―ニク教授。またの来館をお待ちしております。

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 6月29日には、台湾国立交通大学のEarl・ Jackson、Jr.教授が来館。チャンバラも研究されているそうで、所蔵しているチャンバラ映画の断片をゆっくりご覧いただきました。著名な映画研究者の来館が相次いだことを、とても光栄に思っています。これからも研究者だけでなく、一般の映画が大好きな方々にも喜んで貰えるよう努力していきたいと思っています。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

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