おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2017.05.05column

初参加、大宮グッドフェスティバル

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五月晴れの5月4日(木)、予定通り第5回大宮グッドフェスティバルに初参加しました。おもちゃ映画ミュージアムのブースも設けていただきましたので、予め用意した映像をいくつか繋げたものを流し、おもちゃ映写機も2台用意してフィルムを上映する体験もして貰おうと持参したのですが、まばゆいばかりの日差しが一日中降り注ぎ、残念ながら映像をくっきりとご覧いただく環境にならなかったのが惜しまれます。電気を使用する旨伝えていなかったのも反省点で、スタッフの方には色々迷惑をおかけしてしまいました。電源のことで、急遽フードコーナーの一角に場所を移して、お客さまには「?」だったかもしれません。

それでも、左京区から出店の「たこ焼きみはし屋」さんと中京区から出店の「Spice Cafe じぷしーはうす」さんの焼き上がりを待つ間のお客さまなどに声かけをして、映写機の操作や、フェナキスティコープ(驚き盤)の体験をして貰うことができました。

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ご当地キャラも大勢揃って、大人も子どもも大喜び。

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彼らもエレキギターなどを演奏して、大盛り上がり。マイクを握っているのが、このフェスティバルの池森実行委員長。彼もなかなか歌がお上手でした。四条大宮周辺がもっと良くなる、きっと良くなるとの思いを一杯込めた歌を披露しているところです。ダンススクールの子どもたちによる素晴らしいパフォーマンスに続いて、次々と歌のステージが21時まで繰り広げられました。

DSC00860太秦ひょっとこ踊りの会のユーモラスなお面を付けた人々のパフォーマンスも。見学者も飛び入りで参加して楽しそうでした。飛び入りといえば、マッハ文朱さんが山本リンダさんの「どうにもとまらない」の熱唱も。

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その頃ミュージアムでは、正会員でもある西岡りきさんにお手伝いして貰って、ソーマトロープ(机の上にある丸い厚紙)とマジックロール(二つ折りした白い紙)に絵を描いて、目の錯覚で静止画が動いて見える簡単な光学玩具を作って楽しむワークショップを開催中。

一日中途切れることなくお客さまにおいでいただきました。四条大宮のブースとミュージアム内でお客さまと話した感触では、京都市内、あるいは近郊の人が多かったように思います。日ごろ、東京など遠方からのお客さまが多く、京都の人は余り足を運んでいただけないことを寂しく思っていましたので、今回のイベントに参加したことで、近隣の皆さまにミュージアムの存在を知っていただくことができて本当に良かったです。

途中正会員の高槻さんに差し入れをいただき、ねぎらっていただいたことも嬉しかったことのひとつ。超多忙の西岡さんと夕ご飯を食べながら、今後のことなどお話しできたのも有意義なことでした。来年のことをいうと鬼に笑われそうですが、次年度は「サイレント映画の魅力を広めたい」と話す演奏家の古後さんと連携して、楽しいイベントができたら良いなぁと思っています。

フェスティバルを通して、新しい人々と知り会えました。点と点が繋がって線になり、もう一つ点が繋がれば面になります。そうして、小さなそれぞれの点が繋がっていけば、楽しくて元気な四条大宮として「もっと良くなる」と思います。池森さん、京都大原ブルーベリー農園(左京区大原小出石町に今年初夏オープン予定)の佐々木さんには、とりわけお世話になりました。ありがとうございました‼

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