おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2015.06.03column

無声映画が結ぶ出会い

開館して以来、初めての雨。

つかの間の晴れ間をぬって、「復元した無声映画を見せてください」と入館された二人連れ。雨で閑古鳥が鳴いていた館内に花が咲いたよう。早速、いつものように片岡一郎さんに活弁を付けて貰った「ちゃんばら時代」をご覧いただきました。その後、アニメ、国産動画などを次々リクエスト。極々短いものから、以外にも長尺な作品までいろいろあって、一緒におもしろく見ました。無声映画への関心の高さから「只者ではない」と感じ、すかさず6月14日午後7時から計画している無声映画『僕らの弟』〈監督:春原政久、原作・脚本:依田義賢、1933年日活京都(太秦)作品〉上映会の案内を差し上げたいと申し出ました。記帳いただいたアドレスとお名前を見てビックリ。国際日本文化研究センターの細川周平教授と奥様でした。

音楽学が専門ですが、映画もお好きで、14日に出演していただく片岡一郎さん、サイレン映画ピアニスト柳下美恵さんとも懇意にしておられるとか。京都国立近代美術館で4月25日午後2時から開催された「外国無声映画コレクション特集」(5月2日付けブログで記載)の会場でも、お互い面識がないだけで、どうやらお会いしていたようです。世の中は広いようで狭い、意外な展開になりました。

14日は夕方まで外出だそうですが、溝口健二監督の研究者も連れて「遅れても絶対来る」と言っていただきました。ありがたいことです。何とか無声映画の面白さを広く知っていただきたいと思い、片岡さん、柳下さんに無理なお願いをして、快く引き受けていただいた経緯もあり、一人でも多くの方に足を運んでいただけたらと願っています。チラシは現在制作中ですので、出来上がり次第、新着情報で紹介します。

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