おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2017.05.20column

明日開催!上映会「下川凹天トリビュートアニメーション&現代のアニメーション作家たち」

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今日の京都新聞に、明日開催の催しについて書いていただきました。催しの企画は、4月23日の「凸坊新画帖からアニメへ」に続いて、Animation As Communication(AAC)を主宰している森下豊美さん。

彼女の言葉を借りれば「現代のアニメーション作家たちも試行錯誤しながら100年前と変わらず、個人、もしくは少人数で制作しています。アニメーションを作りたい、イマジネーションを形にしたいという思いは、100年の時間を超えて、今も作家たちに受け継がれていると思います」。

そうした現代の作家たちが、下川凹天の漫画『芋川椋三とブル』をもとに、イマジネーションを膨らませて作った作品集を最初にご覧いただきます。

このAACの呼びかけに賛同した作家たちの作品10作品は、京都国際マンガミュージアムでは上映されていませんので、ぜひ21日当館の上映会でご覧ください。

そして、つい先日、所蔵する戦前のアニメーションからライオンで作られたものばかりを50作品集めて21日用に編集しました。題して「お楽しみ国産動画を探せ!<ライオン家庭フィルム編>」。これだけまとまって一挙にご覧いただける機会は、そうないと思います。「ター坊」「タンクタンクロ」「チビ助」「チョンマゲぢいちゃん」「のらくろ」「のんきなトウサン」「正ちゃん」「太郎さん」「底抜けドン助」「凸ちゃん」などいろんなキャラクターが登場します。どうぞ、お楽しみに‼

会場が狭いので、できるだけ事前予約をお願いします。でも、当日お席に余裕があれば参加できますので、お気軽にお声掛けください。開演(13時半)後の入場につきましては、他の方の迷惑にならないよう裏木戸からご入場ください。皆さまのご協力をお願いいたします。

なお、通常見学の入館は12時半で閉館とさせていただきます。悪しからずご了承くださいませ。

基本 CMYK

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