おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2017.11.24column

いろんな人の温かい思いで、叶えている催し

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「持永只仁展人形アニメを通した日中友好の足跡を追う」を新聞にも掲載していただきました。早速、昨日の上映会に新聞を読んだ方から問い合わせがあり、お越しくださった方もございました。

DSC03355 (2) - コピー「来館いただいた皆さまにご覧いただくことで、お役に立てるなら」とお手元にある本などを届けてくださるかたが何人もおられて、内容がより豊かになっています。そのお一人、左から2冊目『川本喜八郎』の出版に関わられた方は、帰り際に「それほど、この展示機会が貴重だということです」と言ってくださったのが嬉しかったです。

昨日の上映会に参加して下さった人が、「この場所がなくなったら、僕らも困る。だからアニメーションを教えている学校の先生や学生に、ぜひ見に来て欲しい」と熱く語ってくださっているのを耳にして、感激しました。

さらに、このところ続けて催しと懇親会に参加して下さるようになった方からは、「次はいつですか?」と楽しみにしていてくださる様子が伝わってきましたし、いつも応援してくださっている女性は、毎回のチラシを、自らスキャンしてSNSで情報発信してくださっていることも夕べの懇親会で教えて貰いました。こうした方々の温かい応援が嬉しいです。

これまでのほとんどは、ミュージアムを介して出会った人たちとの連携で実現してきました。しばしば「次々よく思い付きますね」と言われますが、そういう魅力的な人々が足を運んでくださるから、できているのです。

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そうして、今日も新たなイベントが連携してできないか、提案させてもらったお客さまが来館。一般財団法人日本アニメーション文化財団代表理事/アニメ―ション制作・出版もなさっている、なみきたかしさん(右)と写真家の金子由郎さん。とりわけア二ドウのなみきさんは、いろいろと良くお名前を耳にする方なので、驚きました。

何を聞いても良くご存知なので、随分勉強になりました。おしゃべりをしていて、「それじゃー、」ということで、11月16日に新たにお預かりした驚き盤作者の特定を手伝って貰いました。

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 何枚かは、秋山さんに教えて貰ったのですが、この日も別に何枚か特定することができました。いずれは、この驚き盤たちも展示し、その時はコマ撮りした映像を生演奏付きでご覧いただけたらと思っています。

なみきさんは貴重なフィルムコレクターでもありますが、余り公開はされない人なのかと思っていました。で、「お宝映像をこのミュージアムで上映しませんか?」と提案したのです。彼はフィルムの劣化を防ぐには、しょっちゅうかけることが有効だと知っておられたのですが、今年初めに事務所の移転をされ、いろんな仕事をされていることもあり「多忙なこともあって十分に整理ができていない。けれども、京都国際マンガミュージアムで開催した『日本アニメーションことはじめ「動く漫画」のパイオニアたち』では、北山清太郎の『太郎の番兵 潜航艇の巻』も貸し出して協力をした。直ぐに、と言われれば難しいが、ある程度見極めが付けば考えましょう」と言ってくださいました。「貴重な映像は社会に還元してこそ」といつも思っているので、いつかこの提案が実現したら良いなぁと思っています。

なお、新美ぬゑさんの研究では、前記北山清太郎の作品について、「従来の研究では『番兵』とされていましたが、映像に当時のタイトルが残されており、『兵隊』となっていたので、『兵隊』が本来のタイトルなのだと思います」とのことでした。

国産アニメーション誕生100年の今年、次から次へといろんな人との出会いが続き、すっかりアニメ―ションづいているミュージアムです。

 

 

 

 

 

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