おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2018.08.13column

8月12日秋山好正さんの驚き盤とゾートロープのワークショップを開催しました!

命の危険にかかわる猛烈な暑さが続く京都市内です。盆地なのだから、蒸し暑い夏は覚悟の上なのですが、それにしても厳しい暑さです。その暑さを跳ね飛ばして、昨日開催したアニメーション作家秋山好正さんの驚き盤とゾートロープを作って遊ぶワークショップに親子やクラフト作家の方が参加して下さいました。秋山さんのお友達もたくさんきてくださって賑やかな時間を共有することができました。

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この姉弟は4日の小谷佳津志さんのクレイアニメ体験教室にも参加してくださり、その時の作品を纏めた古谷さん作成の映像を楽しそうにご覧いただきました。自分で作ったものが、大きなスクリーンで上映されるととっても嬉しそう。

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お姉ちゃんのあすひちゃん(小学2年)は、驚き盤に何を描こうか真剣に考えています。もう一組の父子は、光学玩具のひとつプラキシノスコープに見入っています。連続した静止画が、中央の鏡に写って、動いて見える19世紀に考案されたおもちゃです。

DSC05940 (2) - コピーこの兄弟も驚き盤とゾートロープ作りを楽しんでくださいました。きっと夏休みの自由研究に活かされることでしょう。そして、あすひちゃんは描くものが決まったらしく、一心に鉛筆で下書き開始。小さいながらも集中力があります。

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描いているのは、「『すみっコぐらし』のキャラクター、ねこ」なのだとお母様から教えてもらいました。あすひちゃんの右手上に、水色と紺色をした円柱形のおもちゃが写っています。把手を回しながらスリットから覗くと、中に描かれている絵が動くおもちゃ。ゾートロープ。このおもちゃに周りの大人はびっくり仰天。モスバーガーのおまけだったのだそう。私が余程「欲しいなぁ」という顔をして見ていたのでしょう、あすひちゃんは私に同情して、帰り際に譲ってくれました。ありがとう‼ 早速、展示しているちびっこムービーの一角に飾りました。

このお母様から、ミュージアム近くの百均で「驚き盤キットが売っていましたよ」と教えてもらい、早速秋山さんのお友達が買いに走りました。なぜか、アニメーションに関する玩具が注目を集めているようです。こうしたことで裾野が広がることは望ましいことでですね。

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出来上がった驚き盤を鏡で見ているあすひちゃん。

DSC05964 (3) - コピー母娘の驚き盤が完成。クレイアニメと驚き盤の夏休み自由研究作品ができました。背景に写っているセル画は、この後コレクターの真鍋昌之さんの手で、後期に展示する森康二さんの作品に展示替え。あすひちゃんのお母様は「私、森康二さんの作品大好きです。だからとても楽しみにしています!」とおっしゃったので、「こんな若いお母さんが、森康二を知っておられるなんて!」と、真鍋さんらは一様に感激の面持ちでした。19日のトークイベントにも来てくださるそうです。嬉しい応援団との出会い。

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人形などを創作しているとおっしゃるいしだゆりさんは、糸をデザインしたゾートロープを描いてくださいました。動かして見ると面白い造形で、発想のユニークさが印象に残りました。「以前から、このミュージアムに来たかった」ということで、東京から来られたお友達を誘ってご来館。そのお友達は、展示しているおもちゃ映写機や光学玩具、幻灯機などを一つ一つ丁寧にご覧いただき、「面白かった」と言って私を喜ばせてくださいました。

さて、「アニメ昔むかし~セル画とちびっこムービー~」は、15日から後期展になります。先にも書きましたが、セル画は森康二展になり、19日15時から、今回の展覧会でコレクションを披露して下さっているアニメーション研究家・真鍋昌之さんとイラストレーター・西岡りきさんによるトークイベントを開催します。参加は無料ですが、高校生以上は500円の入館料が必要です。定員30人ですので、前もってご予約いただけると助かります。

 

 

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