おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2020.08.01column

映画評論家の山根貞男先生が来館

漸く梅雨が明けました。よく降った雨でした。大雨による災害でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、また被災された皆様にも心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧されますことを祈っております。

6月10日~7月30日の京都市内の降水量は802.5ミリになり、平年の2倍以上だったそうです。本当に長雨で、梅雨明けは過去3番目の遅さだとか。ふぅ~。COVID-19感染拡大は益々深刻な状況になり、少しも気が休まることはありませんが、感染防止に努めながら、そろりそろりと再開した6月以降、計画していたイベント4つを無事開催することができました。どれも皆、稔りの多い内容になったと自負しています。

展示についても、6月の映画監督成瀬巳喜男資料展、7月の映画『祇園祭』資料展、8月の「満州国」に関する資料展と、月替わりで展示を替えるのもなかなかに大変な作業でした。この調子で9月の小型映画についての展示も、もうひと踏ん張りしなければなりません。この自分たちなりの頑張りを一人でも多くの方にご覧頂きたいのですが、毎日発表される感染者数に怖じ気づいて、大声で「来て下さい‼」と呼びかけるのも気が引ける感じで。。。

でも怖じ気づいてばかりいても始まらないので、自分たちに今できることを一生懸命していこうと思っています。たまりに溜まった振り返り記事ですが、書くのが遅いことも有り、まだ時間がかかりますので、先ずは最近の出来事から。

28日朝、映画評論家の山根貞男先生が来館。年内に書き上げる予定の本の取材で、連れ合いの話を聞きに来て下さいました。ひょっとしたら、展示の様子を写真に撮られるかもしれないと映画『祇園祭』のスチール写真などを掲示したままにしておきましたが、話の方に夢中になっておられる様子。ようやく片付け始めながら、ボランティアの河田さんに山根貞男さんだとお教えしたら、「ファンです」と目を輝かせて先生に挨拶されたので、私の中でミーハーのスイッチがON。

DSC03847

「先生、せっかくですからサインしていただけませんか?」とおねだり。偶然2枚新しい色紙があったので、河田さんとミュージアム用の2枚書いて貰いました。

山根先生色紙jpg

ミュージアム用に書いて貰ったのが、こちら。「男」の漢字が面白いですね。

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表で記念写真も。「マスクは外そう」と言って下さったので、自然な姿で。夏場のマスクは息苦しくて大変です、全く。この写真のような普通の日々に早く戻りたい。

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「この暖簾良いねえ。このマークが良い」と褒めて貰って、姉がろうけつ染めで手作りしてくれた暖簾だけに、ルンルンの気分。「先生、このステンドグラス風の看板も良いでしょ?」と促せば、「さっきから、良いなぁと思っていたんだよ」とすかさず返して下さって、実に優しい山根先生。連れ合い手作りだと伝える傍で、ニンマリ顔の館長様。滅多に褒めて貰うことがないだけに、嬉しそう。ステンドグラス大好きな連れ合いが工夫して手作りした看板は、夜になって電気をつけると、映えるんですよ。

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二人で指さしているのは、小屋根に載せた「玩具映画博物館」の看板。京都南座恒例顔見世興行のまねきを書いておられる勘亭流井上優さんの筆です。ミュージアムで出会ったご縁で書いて貰った自慢の看板。

焼き杉で東映美術部のベテランさんたちが手作りしてくださった格子窓に関西テレビの人気番組「となりの人間国宝さん」の認定証が写っていますが、これは大きくしたレプリカで、本物は館内にあります。2016年9月12日に円広志さんが訪ねてこられました。その時のことは、こちらで書きました。等々、ミュージアム内外に、ミーハーの私の依頼に応えてくださった記念の品々がありますので、それもぜひ見に来て下さいネ。

もちろん、山根先生の色紙も並んでいます。「本ができたら送るよ」との言葉を残して、次の目的地に向かわれました。楽しみがまたひとつ、増えました! 楽しい時間でした‼

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