おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2021.03.03column

今日から「活動写真弁士の世界展」第3期‼ 3期通してご覧頂いた方に特製5勺お猪口を進呈💝

1月6日から始めた弁士片岡一郎コレクション展「活動写真弁士の世界展-日本映画興行の始まり-」は、今日から第3期「トーキー時代以降:生きていた弁士」が始まりました。先月28日の展示を終えてから届いたばかりの資料を前に、「必死のパッチ」で展示作業に邁進。どうにか間に合いました。ホッ‼

今日は3期通してご覧いただいた河田さんと山口さんに、約束通り『底抜ドン助』をあしらった5勺お猪口をプレゼントしました。

ミュージアムグッズとして販売しているものです。山崎バニラさんが昨年編集・演奏して下さった『怒濤のおもちゃ映画特集』でこのドン助が出てくる『仇討道中双六』を活用して下さったので、彼女の活弁付きでご覧になられた方もおられることでしょう。漸く注目されてありがたいです。

所狭しと、たくさんの資料を展示しています。せっかくの機会ですので、昨年寄贈いただいた故・牧 泰一様のコレクションの中から活動写真弁士に関する資料も少しばかり展示させて頂きました。きっと泉下で喜んでくださっていることでしょう。

先日お越し下さった早稲田大学演劇博物館副館長の児玉竜一先生が手で示しておられるのが、第3期でも引き続きご覧いただくことにした『多趣味』第五号に載っている写真です。

この本の中にあった柴田善太郎(1875-1940)の写真に興味を示しておられました。ネットで検索すると、明治24年鳥越中村座で書生芝居興行中の川上音二郎に入門し、俳優として出演を続けます。27年『日清戦争』の清国武官を演じ幹部に昇進。歌舞伎にも出演しましたが、新派の当たり役は『不如帰』の武男、『松風村雨』の周一、『湖畔の家』の恒彦などで活躍しました。若い頃の彼の顔がこの資料で初めて分かったので、貴重なのだそうです。

大正4年4月5日に発行されたこの小さな冊子は「活動写真の巻」として編まれていて、とても興味深い内容です。弁士にばかり注目していましたが、見る人がみると別の気付きがあるものですね。

さて、今日はありがたい出来事がありました。

先に書いた山口博哉さんが屋根に上って、天窓から少しばかり漏れていた光を塞いで下さいました(夕方の写真なので、写りが少々暗くなってしまい申し訳ないです、山口さん🙇)。これまでも幾度となくこの作業をして助けて下さいました。老いて屋根に上るのも心許ないので彼の善意に甘えました。感謝感激です!!!!! 6日の活弁と生演奏で上映する『ロストワールド』(1925年)は、万全の態勢で臨むことができます。お申し込み頂いている皆様、どうぞSF特撮映画とトークイベントを存分にお楽しみ下さい‼

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