おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2016.07.18column

7月15日「祗園天幕映画祭」で、所蔵映像が上映されました

7月15日、当日京都新聞夕刊で紹介されたばかりの「祇園祭の神幸祭に参加していた武者行列最古の映像」も含めて、当館所蔵の貴重な映像が野外上映されました。1年前の7月26日に台北映画祭で約3500人の観客を前に初めて野外上映されたのに続き、夜空の上映会は2回目。夢の実現とあって、「祇園天幕映画祭」をとても楽しみにしていました。このところすっきりしない天候が続いていましたが、前夜にいつものように「テルテル坊主」さんにお願いをしたことも功を奏して、おかげさまで傘の出番はありませんでした。午後6時、南座前で係の人と待ち合わせて、まずは事務所へ。

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途中で看板を設営しに行くスタッフと出会いました。イベントの岡本建志プロデューサーによれば、9回目を迎える今回の祇園天幕映画祭は「たくさんのボランティアスタッフさんが集まってくれて、いろんなことにチャレンジできた映画祭となった」そうです。彼女もその一人。お疲れさまでした。

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開演は2つのスクリーンとも午後7時半からなので、早速この日午後6時から歩行者天国になったばかりの四条通をぶらり散歩。写真奥の朱塗りの建物が八坂神社。事務所へ行く途中で見かけて話をした「だるま商店 京都絵描きユニット」さんのパフォーマンスを真っ先に見学に。

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 三味線に合わせて、筆で絵を描く安西智さんの素晴らしいパフォーマンスに魅せられました。ミュージアムでもやってほしいけれど、狭いから難しいでしょうね。でも、このユニットの存在を知っただけでも儲けもののような気がしました。衣装ももちろん、彼の作品。良いですねぇ‼

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新聞報道された映像(この日が初公開)や昔の四条界隈の様子などを写した映像を皆さん、足を止めて食い入るようにご覧になっています。写真の映像は、103年前の「長刀鉾」巡行の様子。

DSC05731 (2)こちらは、戦前のアニメーションを集めて編集した「妖怪と幽霊」をご覧になる様子。上映に際し、戦前のSPレコードの音源を中心に復刻盤を出しておられる「ぐらもくらぶ」さんのCDを活用させていただきました。レーベル主宰者の保利透さんに、心から御礼申し上げます。

画面奥の「松葉屋」前には、スクリーン1が設置され、ここでは京都映画センター、京都国際映画祭、京都国際学生映画祭の3団体による作品が上映されました。新企画の祇園商店街を舞台にしたショートムービーでグランプリに輝いた「マルチリンガル・ギオン」は、両スクリーンで時間差上映。作品の監督は、連れ合いの教え子の大阪芸大映像学科卒中川信雄さん。思わぬところで、晴れの再会となりました。

映画祭は午後9時半まで、賑やかに展開。主催者の祇園商店街振興組合様、祇園祭宵宮神賑奉納前夜祭実行委員会様を始めとする多くの皆様のおかげで、たくさんの人に貴重な映像を観ていただくことができました。厚く御礼申し上げます。

 

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