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2018.10.18column

今週末に、石井桃子さんのドキュメンタリー映画3部作品上映

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いよいよ20日(土)と21日(日)に、森英男監督作石井桃子さんのドキュメンタリー映画3部作品を上映します。3部作品のタイトルは、毎日新聞記事の通りです。

10月13日に「渡辺泰展」見学にお越しいただいたロシア児童文学研究者で翻訳家、『カスチョール(焚きび火)』を発行されて29年になるという田中様とお嬢様とおしゃべりしていて、話の流れから石井桃子さんの上映会のことをご紹介。すると、「石井桃子さんとは子どもの頃から知り合いだ」とおっしゃってたいそう驚きました。興味本位に別荘でのお話などをお聞きしていたところ、全く偶然に、森英男監督が来館。田中様のお父様が作家で翻訳家の高杉一郎さんだということで、森さんは石井桃子さん繋がりでかねてから関心があった著名な作家さんのご家族との出会いにこれまた、吃驚仰天。

『カスチョール』の編集長をされている娘さんは、モスクワ映画大学卒ということから、無声映画を復元して次世代に残そうとしている連れ合いの活動の端緒となったのが、ロシアで発見された『何が彼女をそうさせたか』の復元であることなどをお話ししました。渡辺泰先生繋がりで、何という出会いの幸運がもたらされたのかと思いました。

2日後に貴重な本『高杉一郎・小川五郎 追想』と『カスチョール』3冊を受け取りました。16号には田中さんの「石井桃子さんを訪ねて」と題した文章が、そして、19号には川本喜八郎さんが綴られた「トルンカ先生の思い出」と題した文章が載っています。33・34合併号には「ユーリー・ノルシュテイン ロングインタビュー!」が掲載。お嬢さんは、モスクワ映画大学でノルシュテインさんの授業を受けておられたそうです。

それからもう一つ同封されていた出版物に、「京都のYu.ナルシュテインと手塚治虫さん」と題した田中さんの文章もありました。ナルシュテインさんと旧知の間柄だった田中さんは、初めて彼の来日が実現した折り、京都観光案内と通訳をされたのだそうです。

同封のお便りには「思いがけず若々しい石井桃子さん(チラシに掲載した写真)にも会えたし、森監督にも会えてラッキーでした。まともな文化を大切にする方達と会うと、こちらも元気になります」と綴られていました。このように言ってもらえて、森さんも私共もとても光栄に思います。

20日の上映会は田中さん親子も参加して下さることになりましたので、少し石井桃子さんのお話も紹介して欲しいとお願いしました。もちろん森監督のお話もあります。どうぞ、お楽しみになさってください。

なお、20日11時から、今日から始まった「映像作家 髙橋克雄展」のギャラリートークもございます。映画上映会参加の方は、このギャラリートークもお楽しみいただけます。せっかくの機会ですので髙橋さん、石井桃子さんのお二人の世界を広く知っていただけたらと思います。

上映会はあと少し余裕がございますので、ぜひお知り合いとお誘いあわせてお運びくださいませ。お待ちしております。

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