おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2015.10.05column

京都国際映画祭2015アート部門ライブイベント

9月30日午後6時、初めて東映京都撮影所に行き、中島貞夫監督の「時代劇は死なず ちゃんばら美学考」の試写会に参加しました。この作品には、専門家との対談場所の一つにおもちゃ映画ミュージアムを利用していただいたほか、所蔵するちゃんばら映画を何本も提供させていただきました。スクリーンで見るミュージアムに感慨一入。試写会後の交流会で、高津商会の人や殺陣師の人と話ができ、京都でちゃんばら映画を撮ること、撮り続けることの大切さを再認識しました。一人でも多くの方にこの作品をご覧いただきたいと願っています。

さて、試写会があった日の夜にミュージアムから運び出した玩具映写機などが、藤井大丸1階ショーウインドーに飾り付けられました。10月1~18日開催の京都国際映画祭2015のアート部門展示の一つです。

昨日、どんな展示か見に行ってきました。

DSC03420遠くに見えのは、同映画祭アートディレクターおかけんたさん(写真中央の腕組みしている男性)。9月20日発行の無料情報誌「京都:コロン」10月号に「おかけんたさんに聞く」が掲載されていて、その取材場所に利用していただきました。街で偶然手に取った友人から「おもちゃ映画ミュージアムが載ってたよ!」と連絡が入り、喜んだばかり。そのおかけんたさんです。藤井大丸での展示も彼の提案だそうです。

DSC03425近づいてみると、ショーウインドーの中で3人の女性が絵を描いていました。30日夜に知人が撮影したときには、この足元におもちゃ映写機などが設置されていましたが、絵を描くために、この時は撤去。早速、足を止めて見入る人々の一員になりました。

DSC03433SHIZUKA、はやしだちか、momo ironeの20代までの女性アーティスト3人のライブイベント。この日正午から午後3時半まで行われました。連れ合いから何も聞いていなかったので、偶然このイベントを見ることができてラッキー。

DSC03435「乙女脳内絵図」の作品と、おもちゃ映画ミュージアム所蔵アニメーションがコラボする「乙女戯画」がこの後完成します。

DSC03445そして、夕方。ミュージアム所蔵品も、元の場所に置かれていました。飾り付けの仕上がりを見て、おかけんたさんは引き上げられました。彼の頭の中には、ポップコーンのようにアイデアが次から次に湧き出ているのでしょう。そのおかげでミュージアムのことが大勢の人に知ってもらえる機会となり、とっても幸運に思っています。

DSC03452 (2)願ってもない場所での展示に感謝でいっぱいです。

DSC03450 (2)モニターで上映しているのは、日本の戦前のアニメーションを編集して作った「妖怪と幽霊」。アメリカのハロウィンで上映するために用意したものです。京都国際映画祭2015では、昨年同様、国産アニメを編集した「怒涛のおもちゃ映画特集」の第2弾を、山崎バニラさんの活弁付きで上映します(10月17日午後6時、よしもと祇園花月)。モニター左に各種フィルム缶、その下にあるのがJean Schoenner製アトラス幻灯機(1880年頃)。その右隣に、35 ミリ家庭用のおもちゃ映写機2台(日本のライオン社製とドイツのアーンスト・プランク社製)が展示されています。

DSC03454さらに、一番右に置かれているのが、エミール・レイノーが発明したプラキシノスコープ劇場(1879年、フランス製)です。機械たちにも心があるなら、晴れ舞台に置いてもらえて、照れながらも喜んでいると思います。

尾上松之助展後期チラシ裏ミュージアムの新しいチラシの裏面を再掲。京都国際映画祭2015では、ここで紹介した作品のほかにもいろいろ上映されますので、ご覧いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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