おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2020.09.26column

帝キネ100周年記念ライブ上映会と東大阪市のラグビー・バームクーヘン、そして大阪芸大卒業生の東映京都撮影所・監督匂坂さん

DSC_2079久し振りに見た虹。その曲線を見ながら、今日のお客さんと一緒にいただいた東大阪市のラグビー・バームクーヘンのことを思い出し。。。

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9月18日に来館いただいた帝キネ創業者山川吉太郎の曽孫にあたる雅行さん、東大阪市役所職員、同観光協会会長の3人様から和菓子の箱詰めと一緒に頂戴しました。今年11月29日に東大阪市文化創造館小ホールで開催される「帝国キネマ100年の物語を紐解く~スペシャル対談&上映会~」の打合せでした。詳細は後日改めてご案内いたしますので、もう暫くお待ち下さい。情報たっぷりな「帝キネが愛した東大阪マップ」(第3版)は、今年3月に東大阪観光協会によって発行されました。この地図を手に町歩きを楽しむのも良いですね。

さて、今日来館のお客様が、どことなくがっしりとしたラグビー選手を連想する体型でしたので、今上映中の大阪芸大映像学科学生映画『我論』(2000年、尾崎 学監督)上映後に、このラグビー・バームクーヘンを分け合っていただきました。この「東大阪マップ」の東側に有名な花園ラグビー場があります。

DSC_2078ラグビー・バームクーヘンは、とても美味しく、3人の胃袋に収まりました。ご馳走様でした!!!

匂坂さん

お客様は、『我論』で撮影・照明、編集を担当された匂坂力祥(さぎさかかつよし)さん。「撮影をしていたんだから」とリクエストをして、バームクーヘンを撮ってもらい、その様子を今度は私がパチリ。現在は、東映京都撮影所で監督をされていて、20日に鼎談のためお越し頂いた中島貞夫監督の映画『多十郎殉愛記』(2019年4月公開)でも、大阪芸大時代教わった中島先生のチーフ助監督として参加しておられます。テレビでは沢口靖子さんの『科捜研の女』、上川隆也さん主演『遺留捜査』を監督するほか、武田鉄矢さん主演BS-TBS『水戸黄門』1本も監督されています。これからの活躍も大いに楽しみです。

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『我論』は、小さなよい子達には決して見せられない、血がドバーッとぶっ飛ぶ作品。思わず「ど派手」と声に出してしまいましたが、染料で作った血糊の出し方も、場面場面によって様々に工夫をしたのだそうです。黒澤明監督『椿三十郎』をオマージュして、それより多い血の量を目指したのだとか。俳優は一切使わず、少しでもリアルに見せようと、竹光ではなく、模擬刀でのチャンバラ。牢屋なども全てセットを組んでと、話し出すと止まらない学生時代の映画制作の思い出。

匂坂さん前

「ギリギリまでやっていたので、みんなやりきったという感じ。二度と戻れない時間でエネルギーがあり、その時しかできないことだった」と二人で当時を振り返り、中島先生と一緒に指導していた連れ合いも、懐かしそうでした。

着ておられるシャツがとても素敵だったので、写真を撮らせてもらいました。有名なキーヤンこと、木村英輝さんのデザイン。

匂坂さん後

ついでに、後ろ姿も。格好いいですねぇ。学生映画を上映していて、教え子たちと尽きぬ話ができることがとても幸せそうな連れ合いです。教え子の皆さん、ぜひ遊びに来て下さいね。お待ちしています。

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