2021.07.06column
毎日新聞京都版に、映画『祇園祭』に“参加”した思い出と資料を募っていることを書いて貰いました‼
今朝の毎日新聞京都版に大きく載せて貰いました。インターネット版は文章が少々短くなっていますが、写真はカラーでした。「いつ載るかなぁ」と毎日楽しみにしていたのですが、Twitterで今朝の新聞に載っていると教えて下さった方がいて、早速新聞を買いに走りました。WEB版も嬉しいですけど、紙面は別格で。人数分買おうとコンビニを梯子しました。
この日思い出をお話下さったのは放下鉾囃子方の皆さん。その様子は、こちらで書きました。その時、「家に写真が残っているかもしれない」と仰っていた梅原さん（向かって左から3人目。4人目がコメントが載っている冨田さん）が、53年前の写真を2枚提供して下さいましたので、早速今開催中の「映画『祇園祭』資料展」の仲間に加えました。
後列右から2番目が梅原さん。映画撮影スタッフの人が撮って下さったのだそうです。浴衣は放下鉾のマークが入っていないので、映画の衣装さんが用意されたもの、頭巾も同様に。
こちらは撮影の休憩時間に、たこ焼きをつまんでいる微笑ましい写真。真ん中が梅原さん。笛は能舞台でも務められたほどの腕前だそうです。今年は山鉾巡行こそありませんが、囃子は諸々の制限があるとは言え練習できますので、囃子方のベテランとして本領発揮されているでしょう。
この写真も映画のスタッフさんが撮影し、写っている人にプレゼントして下さったのだとか。良い思い出になりましたね。こうした思い出の写真や資料が他からも見つからないかしら？
8日（木）も、お二人の方にお越し頂いて、当時の思い出をお聞きする予定です。どのような話が聞けるのか、楽しみです。そういえば、映画に登場する長刀鉾のお稚児さんは、役者さんが演じていたことがわかりました。その方今どうしておられるかしら？皆様の周りにこの映画に多少なりとも関わったり、あるいはロケを見に行った時の様子など、思い出がある方をご存じでしたら、ぜひご紹介下さい。よろしくお願いいたします。