おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2022.04.02column

よんチャンTV「京都のれん探偵」の突撃取材‼

今日の午後、声がして下に降りると、既にカメラを回している一行が暖簾をくぐって来館。先頭の男性は探偵の服装で、手には大きな虫眼鏡。店先の暖簾をきっかけに探偵さんがその店を取材して紹介するという趣向なのだそうです。

全く事前打ち合わせもなく始まったので、探偵役の福島暢啓アナウンサーの質問に答える形でずんずん進んでいきました。2階には連れ合いが映像の編集に集中していたので声をかける間もなく、結局私が最後までペラペラ話すことに。事前に聞いていたら、美容院へ行くとか、春らしい服装をするとか、それなりにお洒落もできたのに。。。素のままの私のおしゃべりでお茶の間の皆様が楽しんでいただけるのか、とても心配。

放送は毎日放送「よんチャンTV」(月~金曜15:40~19:00生放送)の中の「京都のれん探偵」のコーナーで隔週月曜日放送のようです。今回の番組は4月11日(月)17:30頃の放送予定。生放送なので平穏無事ならということで、視聴可能な方は、良ければご覧ください。

どうして当館にお越しになったのかを尋ねましたら、四条大宮から北に向かって後院通(こういんどおり)を「車で走っていたら、黄色い暖簾が目に入ったので、興味をもって訪ねた」のだそうです。全ては、姉お手製の暖簾のおかげ💛「暖簾に描かれている絵が最初何かわからなかったのですが、話を聞いたら、手回しの映写機のことだとわかりました。最初気軽な気持ちで暖簾をくぐったのですが、こうした映写機を使ってご家庭でご覧になっていた無声映画を保存するという大切な活動をされていることがわかりました」と福島アナウンサー。ありがたいことです。

探偵役の福島暢啓アナウンサーと番組スタッフのみなさん。撮影は、拙い私の説明でも「十分番組になる」と励ましてくださった番組スタッフの長瀬さん。少しでもボロを隠して下さるよう、その編集を期待しております。ハンチング帽のスタッフさんは大阪芸術大学映像学科の卒業生さんで中村たろうさん。「太田先生の授業を受けたことがある」と仰ったので、急いで連れ合いを呼びました。映像にかかわる仕事の現場で活躍されていることを嬉しく思います。

色紙にサインをお願いしました。これから番組を楽しみに拝見することにします。京町家がどんどん姿を消していくのを惜しみ、1軒でも残すお役に立てたらと思って借用契約した築100年を超えた建物です。こうした古民家には暖簾が相応しいと思い、ロウケツ染めで手作りしてもらったカラフルな暖簾が素敵な出会いをもたらしてくれました。姉に感謝です!!!!!

記念に「よんチャンTV」のグッズを頂きました。もったいなくて簡単に使えませんね。ありがとうございました。4月11日の放送をドキドキしながら楽しみにしています。

 

 

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