2016.08.17column
「Tuna-Kaiと13人のアーティスト『映画』を描くin京都」展が始まりました
今日から「Tuna-Kaiと13人のアーティスト『映画』を描くin京都」展が始まりました。朝一番に夏休みの自由研究のために小学3年生と5歳の兄弟とお母様が来館。「こいつぁ、幸先が良い」と大喜び。
向日市から来てくれた映画の仕組みに興味津々なお兄ちゃんの似顔絵。この千裕君(8歳)は、研究熱心で、「映画が誕生したのは…」とメモに精出し。
2枚の紙で作る簡単だけど面白いアニメ玩具を手作りし、カタカタ鳴る手回し映写機の音も気に入ってくれました。きっとこの経験はいつまでも記憶に刻まれることだろうと思います。のぞいているのは弟の悠陽(ゆうひ)君5歳。午後からは大人の友人がトナカイのクレヨンで絵を描くのに夢中。「昔は漫画家になりたかったの」と優しい色合いのクレヨンで次から次へ。良い眺めです。これらの素敵な画材は、期間中販売しています。自分用も良いのですが、贈りものにすると喜ばれると思います。私のお気に入りは、ヒグマの原寸大の足跡をそのまま木で作ったパレット。これらの画材を手作りしている伊藤朋子さんは、知床財団と連携して、ヒグマとの共存のあり方を画材を通して提案する活動もされています。13人の芸術家の作品が優しい空間を演出してくれています。開催は28日まで。遠く北海道から届いた心のこもった作品を見に、どうぞ、どうぞ、遊びにいらしてください‼
そして、明日は11時20分~30分、KBS京都ラジオカーからの生放送です。ご都合が良い方は、どうぞお耳拝借で。出演は西岡さんにお願いしました。