2017.02.15column
西岡りきさん研究発表会①の振り返り
1か月後の3月18日13時半から、イラストレーターで当団体正会員でもある西岡りきさんによる「ソール・バスとその時代」研究発表会第2弾があります。
実施日が近づいているのに、まだ第1弾の振り返りができていないことをずっと負い目に感じていました。先日西岡さんと会う機会があり、そのことを話しましたら、「第2弾が終わった後で全体のレポートを書きます」と言ってくださいましたので、肩の荷が下りたようでホッとしています。
とは言え、全く書かないわけにもいきませんので、当日の様子を簡単に。
長い時間をかけてソール・バスのタイトル映像を集めた西岡さん。12月23日と3月18日の２回に分けて全て紹介の段取りです。写真は1959年に作られたアルフレッド・ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』を説明する西岡さん。詳細については、後日彼から届くレポートを楽しみにお待ちください。
そして、これは募集中の創作アニメーション『茶目子の一年～クリスマスの巻』完成第一号初披露の様子。
作ってくださったのは、エスエススタジオの桜井瑛二さんと白川莉茄さんのお二人。夏に創作アニメ上映会で二人が作ったアニメーション『エリンギ侍』を上映し、好評を博しました。手作り感が何とも良い味を出して、私は彼らの作品の大ファン。きっと海外の人に受けるだろうと思い、海外からの団体客がある場合にいつもご覧いただいています。この作品も予想通り、大うけです。
彼らに続く作品が送られてくることを期待して、つい先日ダイジェスト版をYouTubeにupしましたので、ぜひご覧ください。
当日の集合写真。改めて掲載が遅れましたことお詫び申し上げます。当日は海外からの留学生が何人も参加してくださいました。
この後の交流会兼即席歌声喫茶に合わせて、正会員の櫻澤正幸さんが、珍しいピクチャーレコードのコレクションをご持参いただき、展示(写真左手奥のテーブル上）し、説明もしてくださいました。録音の専門家竹本洋二さんは、今回も即席歌声喫茶のために楽譜などの用意をしてくださいました。もちろん十二弦ギターの演奏も。奈良の官能信行さんもギター持参で駆け付けてくださいました。2本のギター生演奏で懐かしい歌をみんなで歌いながら、クリスマス前夜祭は和やかに過ぎていきました。次回の即席歌声喫茶の予定は未定…。