おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2018.05.27column

嬉々として「アニメ昔むかし~セル画とちびっこムービー~」展の準備

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5月26日、元・子どもだった仲間3人が集まって、8月に開催する「アニメ昔むかし~セル画とちびっこムービー~」展で紹介する玩具の点検、撮影などをしました。その表情の楽しそうなことったら‼ みんな子どもに戻っています‼

こちらを向いてにっこりしているのが、当団体理事で、イラストレーターの西岡りきさん。これらコレクションの所蔵者です。東京のご自宅から大きな段ボール3個口で届けてもらいましたが、奥さまは「まだ少しも減っていない!」とおっしゃったとか。そのお気持ち、私は共感できます。コレクターという人種とその伴侶の共通する葛藤心理でしょうか…。黄色の上衣姿は正会員の川端俊夫さん。展示の照明やキャプション作りなどを担当して下さいます。

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西岡さんが世界中から集めた子どもたちが映像を楽しむおもちゃたち。同じようにネットオークションを楽しんでも、少しばかり連れ合いが欲しいものと異なっていたことが幸いして競合せず、こうして双方の豊かなコレクションを眺めて、触って、楽しむことができます。

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黒い帽子を被っておられるのは5月4日「大宮グッドフェスティバル」の時に、アニメ・ワークショップをしてくださった秋山好正さん。夏の展示でも8月12日(10時半~17時)にゾートロープと驚き盤のワークショップをして下さいます。

西岡さんも8月19日(15時)にご覧いただいているおもちゃについて、今度撮影する動画も用いて説明してくださいます。19日はタイトルにあるセル画のコレクター真鍋昌之さんの説明もあります。1970~80年代に映画やテレビで人気があったアニメーションの貴重なセル画をご覧いただきながら、お話をお聞きください。ちびっこムービーも、同時代のアニメをたくさん集めていますので、お楽しみに‼

セル画の展示は前期(8月1~12日)=「アニメ―ション アラカルト」▼後期(8月15~31日)=「森康二(もりやすじ)作品展」として開催します。今では「セル画って、何?」と思う世代も増えているでしょう。どういうものか、ぜひ確かめに来ていただければ嬉しいです。

前後しますが、8月4日(13時と15時)は小谷佳津志さんの「クレイアニメ体験教室」をします。以上開催中には3つの関連イベントも計画しています。4日と19日のイベントにつきましては定員があり、7月2日から申し込みを受け付けます。詳細につきましては、西岡さんが作ってくださるチラシができた時に、改めてお知らせしますね。とびっきりのチラシも、どうぞお楽しみに‼

みんなで力を合わせて頑張りますので、どうぞ皆さま、夏休みの楽しい思い出作りに当館へお越しいただきますよう宜しくお願いいたします。

 

 

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