おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2020.06.14column

「ラジオ深夜便」リスナーさんから、早速、温かい思いが届きました‼

DSC_1775昨日午前4時過ぎから、NHK「ラジオ深夜便」で、連れ合いが再登場して語った「明日へのことば」をお聴き下さった方から、電話やメールが次々届き、嬉しい思いで一杯の時間を過ごしています。

メールには「ラジオ深夜便のアンコール放送を拝聴しました。 素人にもわかりやすく、そしてあふれ出る熱意が伝わって来る、すばらしいお話でした。 おかげさまで、おもちゃ映画のイロハのイが理解できました」と綴られていたり、「ラジオがなくて聞けなかったから、書いたものがあれば、欲しい」という年配の方もおられて(実は7月24日の『祇園祭』トークイベント登壇予定者)、いずれ、「聞き逃しサービス」を利用して録音したものをお届けしようと思っていますが、先ずはということで、梅雨の晴れ間を利用し、自転車に乗って、上掲月刊『深夜便』を届けに行きました。

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途中、ナツツバキの可憐な花を見つけました。京都では毎年妙心寺東林院のナツツバキが風物詩として紹介されますが、寺町通りを北に向かって走っている途中に大きな木を見つけました。雨上がりだったことから、その名残が白い花びらに。朝咲いて夕方には落下する一日花で、花言葉は「はかない美しさ」など。別名沙羅樹。「ラジオ深夜便」のおかげで、清楚で美しい花を愛でることができました。

さて、ラジオを聴いて、その日のうちにサポーター会員になると送金して下さった方もおられます。「お話がとても分かり易く、楽しかったです」とメッセージが書き添えてありました。応援して頂けることを、とても嬉しく思います!!!!!

DSC_1812そして、昨日ラジオを聴いた後で、電話を下さった方から、早速ご覧のパテ・ベビー(9.5㎜)フィルムが届きました。残念ながら、殆ど酸化して鉄錆が一杯でした。それを拭いながら、

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調査開始。写真はスプライサーで、フィルムを繋いでいるところ。

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これは、繋いだフィルムを洗浄しているところ。ドロドロでした。明治37年生まれのお父様が、この送り主(今年83歳)出生から1945年ぐらいまで 楽しまれたフィルムだそうです。

タイトルを見ると、家族の映像のほかに、ハロルド・ロイド、フィリックス・ザ・キャット、「アラジンの不思議なランプ」、上海事変、鬼怒川の映像があるようです。追々テレシネ作業をして、お手元に懐かしい映像をお届けできたらと思っています。中でも「アラジンの不思議なランプ」は実写版なので、どのような映像か楽しみです。とはいえ、劣化が酷くて救えないフィルムもたくさんありました。こうなる前に、少しでも救出して、次世代に継承できたらと思って、連れ合いは「明日へのことば」でも語りました。

今もどこかのおうちの蔵や押し入れの奥に、こうした古いフィルムが眠っていると思います。ご自宅や親戚、あるいは近所のおうちなどで、解体や掃除をしていて、古いフィルムが出てきたら、どうぞ捨てないで、活かす道を考えて下さい。どうぞ、よろしくお願いいたします。

【後日追記】

とても聞き上手で、ラジオ故に、丁寧にわかりやすく説明をしてくださった中村宏アナウンサーのおかげで、「わかりやすかった。楽しかった。訪ねてみたくなった」とリスナーの皆さんから感想を寄せていただきました。その中村アナウンサーからも、

「おもちゃ映画ミュージアムの意義が、あらためて全国に伝わったものと思います。何とかコロナをやり過ごして、ミュージアムを育てて下さい。番組の反響のお便りも来るでしょう。さらに『おもちゃ映画ミュージアム』が知られるといいと思います。」とメールが届きました。温かい応援が心に染みます。
 
中村アナウンサーが仰るように、何とかこのコロナ禍を踏ん張ってやり過ごし、活動を続けていきたいと思っています。これからもご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 
【更に後日追記】
7月4日付け京都新聞「こんにち話」は、元NHKディレクター武井照子さん(今年95歳)が登場。19歳でお国の役に立つかなぁと応募してアナウンサーに。戦後はGHQの指導下で、女性向けの番組「婦人の時間」を担当し、ディレクターに転じます。市川房枝さんらが出演し、民主主義を知らなかった武井さんは、女の人を立てるGHQの人々の行動を見て、こういうことから始まるのかなと一つ一つ学び、女性として、これから開けていく未来があると感じられたそうです。お子さんが生まれてから、子ども向けの番組「お話でてこい」をディレクターとして立ち上げ、その番組は今も続いています。
 
その武井さんが最後に仰ったのは「言葉は音声になって初めて意味が完全なものになる。話し言葉が大切だと思います。朗読でもきれいに読むだけでは嫌です。下手でもいいから、内容を理解して読むこと。問題は気持ちです。心に思い描いて言えば、分かってもらえます」。読みながら、連れ合いの深~いフィルム愛が、中村アナウンサーのキャッチの巧みさで、上手く引き出され、それが電波を通して、ラジオの向こうの人々の心に届き、分かってもらえたのだなぁと、改めて思いました。

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