おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2015.11.27column

台北からのお客様

昨日も北風が吹いて寒い一日でした。一陣の風、玄関の戸がガラガラと開いて入ってこられたのは、ダウンコートを着込んだ台湾からのお客様、呉蓓琳さん。同国の映画祭について経験豊富で、11月15日夕刻にお見えになった郭敏容さん、東京国際映画祭のあと10月30日夕刻にお見えになった台北電影節の黄鴻端さんともお知り合い。芳名帳の彼女らのサインを見て喜び、呉さん自身のサインも連ねてもらいました。彼女が訪問してくれたのは、郭さんらとのこともありますが、8月24日芳名帳にサインがある許岑竹さんの薦めだそうです。彼女とはFacebookを通じて親しくさせてもらっていて、同国で熱心にフィルムアーカイブに取り組みながら、子供たちにフィルムを使った出前授業などにも活躍されている様子を拝見しては、刺激をいっぱい受けています。若い彼女らの能力と発想に、ミュージアムでも取り入れられることが多々あり、勉強になります。

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今年7月の台北映画祭に招待されたことは、おもちゃ映画ミュージアムにとって、とっても大きな出来事。映画祭終了直後から、同映画祭を観た人が何人も足を運んでくださり、そのたびに感激して、胸を熱くしています。昨日はたまたま、京都大学へ授業に行く途中の羽鳥隆英さんが来館されていて、呉さんと一緒に記念撮影をしました。7月の台北映画祭では、彼におもちゃ映画とおもちゃ映写機について講演してもらい、大活躍でした。

ちなみにこの日の京大での授業のテーマは「尾上松之助」だとか。若い学生さんたちに、どのように松之助像を語られるのか興味がありますね。12月12日「第5回無声映の夕べ」は、坂本頼光さんの活弁で新発見『実録忠臣蔵』上映と、羽鳥さんの講演「欠落した環を埋める―『実録忠臣蔵』発見の映画史的意義」をします。この日授業を受けた京大の学生さんたちも、ぜひご参加を!若い人たちにこそ、活弁上映の醍醐味を味わってほしいと願っています。

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 台湾は暑い国で、つい先日まで半袖シャツ姿だったそうですが、日本へきて寒いのでダウンコートを着用したとか。すぐ近くの国だけど、気候風土が随分異なるんですねぇ。でも、人の心は、胸襟を開けばもっともっと近くなり、同じように感動を分かち合うことができます。日本語が上手な呉さんと、「嬉しい!」「嬉しい!!」の言葉を互いに繰り返し、すっかり仲良くなりました。Facebookでこれから交流を深めていきたい。なかなか旅行にも出かけられずにいますが、そのうち絶対台湾に遊びに行きたい。呉さんとも台湾での再会を約束しました(まず克服すべきは、高所恐怖症ですが…)。

台北映画祭はとても重要な出来事でしたが、イベント終了後に草の根交流は、ますます進化・深化しています。

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