おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2021.03.27column

いよいよ明日で終了「活動写真弁士の世界展ー日本映画興行の始まりー」

今朝の京都新聞の記事です。もう少し先に出稿されていたことが分かる記事ですが、いよいよ明日28日で終了します。新年明けた1月6日から毎月テーマを替えて3ヵ月間にわたり、現役弁士・片岡一郎さんのコレクション展をご覧頂きました。1月は「弁士の誕生と映画の発達」、2月は「活動写真弁士の黄金時代」、そして3月は「トーキー時代:生きていた弁士」をテーマに展示しました。

本来なら1月27日~3月21日開催予定だった「第25回京都ミュージアムロード」参加企画として用意したので、新型コロナウイルス感染拡大を懸念して2月5日に中止の判断が下されたことが、致し方ないとはいえども、とても残念です。普通に見聞して歩ける日常が一日も早く戻って欲しいものです。

さて、3月21日世界遺産京都二条城御清所(重文)で開催された最古の『忠臣蔵』上映の様子が、今日27日正午から28日正午まで、24時間限定映像配信されます。京都映画賞公式ホームページにアクセスして下さい。片岡一郎さん、大森くみこさんの掛け合い説明と、上屋安由美さんのピアノ、宮澤やすみさんの三味線、田中まさよしさんの打楽器演奏付きで上映する特別版でお楽しみください‼

この上映会を観に行っている間に、何と、共産党国会対策委員長の衆議院議員穀田恵二さんにご来館いただきました。それだけでもびっくりなのですが、穀田議員ご自身のサイトで展示内容や4月17日の無声映画上映会について、更に二条城で行われた上映会についても、写真3枚付きで詳しく書いて下さっていたことに気付いて、びっくりポン状態です。ぜひ、クリックしてご覧下さい!!!!!

3月7日付け「京都民報」で展示について紹介して下さったのをお読み頂き、ご多忙の中、足を運んで下さいました。来館は「山本宣治」についての講演会、昨年夏の「満州国」をテーマにした催し、そして今回と3度目です。私どもの取組みに関心を寄せて頂けることを、本当に嬉しく思います。

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