おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2017.07.30column

当館の活動を記録して下さった吉岡映像さんから、2年間の記録を受け取りました

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京都で映画フィルムの修復をしている㈱吉岡映像の吉岡博行社長さんから、昨日、当館の活動を記録した録画テープとそれを焼いたDVDを受け取りました。その数、60分のテープ70本、DVDは50枚もありました。これをすべてボランティアでしていただきました。本当にありがたいことです。

おもちゃ映画ミュージアムを開館した時に「この町家を生かして催すイベントや講演などの記録は、このミュージアムの歴史というだけでなく、講演内容の記録は必ず後進の為になる。動く映像で記録にとどめておくべきだ」というアドバイスをいただき、また自らボランティアで撮影すると発案していただきました。これらの記録は、すべて吉岡さんのご好意によるものです。

毎夏開催「映画の復元と保存に関するワークショップ」や日本映画テレビ技術協会の会合でも、いつもアドバイスをいただき、協力していただいている間柄ということもあり、本当にありがたく、甘えることになりました。また記録を残すということは、講演する者も、運営する者も、いい加減なことはできない、真剣勝負の場として背筋を伸ばすことにもなります。丸ごと残す映像は嘘を言いません。その意味でも、励みにもなり、誰かに見つめられている真剣さが伝わります。その分内容も充実し、一歩一歩着実に歩んでこられたと思っています。

この町家が人と人の交流の場となり、そこから化学反応が生まれることを期待して、2015年5月にミュージアムを開館しました。創設の趣旨を貫くためにも、何とか自分たちの足で立ち、実績を積まなければならないという思いで、がむしゃらに暗中模索の中走ってきた記録でもあります。2年が過ぎ、こうしてミュージアムの歩みとして目の前にある記録されたテープやDVDを見ると、その時々のことが思い返されると共に、これからも励みにし、精進していかなばならないと気が引き締まります。

吉岡さんに振り返っての感想を求めましたら、「あっという間の2年間でした。たくさんの資料が、将来にわたって有効に活用して貰うことができれば嬉しい。映像は30年経つと、新たな価値が生まれる」とお話くださいました。30年後私たちはもうこの世にはいないでしょう。後継してくれる人が現れてくれたらいいのですが、我が子にそんなことを期待しても難しいかも…。まぁ、動けるうちは吉岡さんの思いを大切にして、有効活用できるように頑張ります。

吉岡さん、どうもありがとうございました! 感謝で一杯です‼

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