2019.02.14column
京都新聞で、保存と活用を進めている「京都ニュース」について大きく掲載していただきました‼
今日2月14日付け京都新聞朝刊25面で、当館が保存と活用を進めている「京都ニュース」の映像について大きく掲載していただきました。記事は今秋、日本で初めて開催される「国際博物会議(ICOM)京都大会」のメイン会場になる国立京都国際会館に絞って書かれています。
記事で紹介されている映像については、当館にお越しいただくといつでも自由にご覧になれます。ホームページに「京都ニュース」のコーナーを設けていますので、そちらも併せてぜひご覧いただければ幸いです。
ICOM京都大会が開催される9月1~7日は、当館でも「京都ニュース」に関する展示をするほか、9月3日(火)19時から、大森くみこさんの活弁と天宮遥さんの生演奏付きで無声映画の上映会をします。海外からお越しいただいた博物館関係者に、ぜひ日本の伝統文化の一つである「活弁上映」を観ていただく機会になればと願って企画しました。もちろん一般の方のご参加も大歓迎です。詳細は追ってご案内しますので、どうぞ、お楽しみに‼
ご参考までに、「ICOM京都大会、今年2019年日本初開催!」の構成を以下に静止画で紹介します。国立京都国際会館は60年前の1959年に計画され、1966年に完成しました。
〇No.48(1959年) 「国立国際会館の地質調査始まる(宝ヶ池)
〇No.62(1963年)「すすむ都市づくり 国立国際会館の整地工事」
〇No.65(1963年) 「国立国際会館設計きまる」
〇No.69(1964年) 「整備すすむ”宝ヶ池周辺”」
〇No.72(1964年) 「建設すすむ国立国際会館(左京区宝ヶ池)
〇No.73(1965年) 「”都市づくり”すすむ宝ヶ池本道」
〇No.80(1966年) 「完成間近 国立京都国際会館」
〇No.81(1966年) 「世界の檜舞台完成 国立国際会館」
〇No.84(1966年) 「ようこそ皇太子ご夫妻」 (国際青年会議所世界大会にご入洛)
ICOM京都大会の機運を盛り上げようと、これらをパネルに仕上げてみました。少しでもお役に立てたらと思っています。皆様、9月初めは京都にいらしてくださいね。